karashi39とはいったい

夢と希望と明日と正義を讃える

今の自分の作曲手法をまとめてみる

今年に入って、ガンガン曲を作っているので、忘れないうちに方法をまとめてみようと思います。曲を作れる人にはなんも参考にならない情報だと思いますが、理論とかを頑張ったのに作曲はできなくて挫折した口の人には有用な情報になっているといいなと思いながら書いています。

準備その1

  • ギターを用意する

それだけです。最近はギターでコードをどう並べるか...というのが自分にとっての作曲になっています。なのでギターがあれば基本的にオッケーです。

メロディーとか伴奏は、適当です。ただ、絶望的にリズム感がないので、GarageBandのドラマーにドラムを叩いてもらうのが楽です。負けた気持ちになる人は打ち込みましょう*1

ただ、最近はiPhoneがあれば、Music Memoで全部やってもらえるので、作曲というステップならギターだけあれば良いと思っています。

準備その2

実力をつけます。たいした実力は必要ないです。

自分の好きな曲を聴きまくります。それを、ネットやら楽器屋さんやらを駆使して、弾き語りというか、コードだけでも弾けるようにしましょう。完コピとかは作曲には不要だと思います。私はコードしか弾けません。

私はOriginal Loveが大好きなので、ギターの練習は基本Original Loveです。ヘンテコなコードを多用するのも、そこが発端です。

本番

さあ、コードを並べよう!

ということで、ここがきっと肝心なことで、自分のために手法を残しておきたいんだけど、今酔っ払っているので頭が回りませんが、雑にまとめています。

テーマとなるものを決める

テーマがないと、何も決まりません。明るい曲にしたいのか、暗い曲にしたいのかといったことも、テーマありきです。テーマ決めてないやつは、結局最後まで作りきれない*2ので、テーマをまず探します。

一番良いのは、自分の人生で心を動かされたことです。友達のことでも構いません。社会に対する怒りとかでも良いと思います。私はネタがないときは、最近みているアニメのお気に入りのキャラの曲にする、みたいな逃げ方をします。

心の師匠の一人である島本和彦先生が、吼えろペンという作品の中で

描きたいこともないやつがーー
連載をひきうけるなあーーっ!!!

とおっしゃっていますが、誰かに伝えたいこと(テーマ)がない人に継続的に作品作りは無理でしょ、ってことだと解釈して心の棚の上においてあります。

材料の準備

材料というか、コードを並べるという話なので、コードのことをある程度把握します。私は音楽理論とかよくわかんないので、雑な説明になりますが、シンプルなこれらのことを守れば良いと思います。

  • 明るい曲なら明るい感じのコードを多めに入れる
  • 暗い感じの曲なら暗い感じのコードを多めに入れる
  • シンプルにまとめたいならシンプルなコードだけで作る
  • カッコつけて複雑にしたいならカッコつけた複雑なコードを入れてみる
  • あとはつじつまが合うように適当に間を埋める

これだけです。だけだとわからないと思うので、コードの分類をしておきます。

基本的には、スケールっていうのかよくわかんないですけど、キーに則したコードを使うのが良いです。コードを構成している音が、そのキーのドレミファソラシドだけを使って作られているやつです*3。下記にCがキーのやつを書いておきます。

  • 3音で構成されたもの: C Dm Em F G Am Bm
  • 4音で構成されたもの: CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7-5

以上、キーに則したコードは、だいたいシンプルなコードです。4音よりも3音の方がシンプルです。パワーコード(2音)という話もありますが、さらにシンプルです。4音は感じ方によっては結構複雑です。

本格的に複雑なコードについては、もうよくわかんないですが、こういう感じです。

  • 複雑なコード:CM7 FM7 Bm7-5 XmM7 Xsus4 Xadd9 Xaug Xdim
  • よくわからないやつ:
    • 9って書いてある
    • 11って書いてある
    • 13って書いてある
    • とにかく数字が何個も書いてある

キーに則しているやつもありますが、とにかく上記は複雑です。キーに則したらどの音に当てはまるか私はわからなかったので、ルート音の部分をXで表現してます。無理して使うことないです。あと、キーに即さないやつ(C をつかうところに Cm を入れるとか) っていうのも複雑です。

コードを並べる

シンプルでも複雑でもよいので、なんからかのかっちょいい音がするコードを見つけたら、それを使うことだけ決めて、あとは前後関係が辻褄合うように、いろんなコードを弾いてみてまとめていくのが良いです。

一番私がやりやすいのは、頭から作るという流れです。最初のコードを決めたら、次にくるコードを、勘で選びます。勘といっても、アタリはつけたいでしょうから、ベースとなる低めの音を弾いてみて、それにあったコードの形(メジャーなのかマイナーなのか、セブンスとかくっついちゃうのか)を選ぶのが良いです。

ここで、次に何を持って来れば良いのか全くわからない場合は、頑張ります。とにかく色々試すしかないです。

次にくるコードの選択肢が複数ある場合は、その次も決めて1小節くらいの流れを作り、パターンが4個くらいになったら良いものを選ぶ、とすると良いです。コード一個一個で悩んでいるうちは、時間的理由で曲は永遠に作れない気がします。

決めたコードの順番が良いのかどうか判断できない人は、自分を信じましょう。自分の曲の良し悪しはわからなくても、大好きなアーティストの曲については好きだと判断できているはず。憧れのあの人を大好きな自分を信じましょう。

あとは

鼻歌的にメロディーをつけて、伴奏を考えたら完成です。伴奏の考え方は、なんかバッキングとか、ベースラインとか、そういう別の知見になってきます。テーマに合って入れば正直なんでも良いと思います。

ここまできて、メロディーの案が0のパターンの人は、コードにもどって修行しなおすのが良いです。やっていることは一緒なのだから、コードができてメロディーができないとしたら、中身は違うことをやっていたということになります。

作例

複雑なコードをつかったやつです。WIPなのでいつか消すかもしれません。

これは、気合いでヘンテコなコードを並べまくったやつです。 サビ*4のコードは、

D DM7 Fm# F# G GM7 Baug Em EmM7 Em7 A

という感じになっています。初めはD F#m Gくらいの惰性で選んだコード進行だったんですが、カッコつけて Baug を入れてみたら色々つじつまが合わなくなり、コードに変化が必要になった、という感じで作りました。
これが良い流れなのかはわかんないですけど、とりあえず形にはなってます。最初はそれでいいじゃない。

作詞

詞を書くのは大変ですよね。雰囲気でやっていくといいと思います。それ以上の多くを望まないことが重要です。

作例です。一昨日くらいにさっと作ったやつです。歌詞をちゃんと聞くと、辻褄の合っていないクソ適当なものだとわかるかと思います。最初はそれでいいじゃない。

だいじなことは

縛られないことだと思います。

  • なにかに似てちゃいけない
  • 理論は踏まえていないといけない
  • サムいのはいけない

みたいなの。こういうのは、お金をもらって曲を作る立場になってから考えれば良いことだと私は思います。

特にサムいどうこうっていうのは、おしゃれな音楽家たちに任せておけばよいので、そういうのは知らんっていう鋼鉄の魂でやっていくのが良いのではないでしょうか。


ちなみに

ただ、やめておいた方が良いことはあります。好きな曲のコード進行をまるまる持ってくるやつです。XX進行みたいなのを持ってくるのも避けましょう。なぜかって、それは、コードがそれで決まっても、本家の印象に邪魔されて、メロディーを決められないからです。

それになんだかコピペプログラマっぽくて、いつまでも自分の曲を作れない未来が待っていそうです。ちゃんと自分が何してんのか理解しながらやった方が絶対に良い。でも、(音楽の)コードのことってドキュメント読んで仕様がわかるとかではないし、チュートリアルをやれば作法がわかるとかではないですよね。動かないものとずっとにらめっこするのもダメなので、作曲に関しては、私は今回のような手法でやってます。

まあでも、本当に厳しいなら、そういう手法もありだと思います。私はやったことないですが、やってみたら案外面白いのかもしれない。

島本和彦著: 吼えろペン 第4集 "15年目の企画" より

*1:私の場合は、自分レベルの打ち込みが刺身タンポポでしかないと気づいたので、ドラムマシンに指示を出す方がクリエイティブだと気づきました。それは私のレベルの問題なので、そうじゃない人はそれで良いと思います

*2:すくなくとも、私には無理です

*3:正直専門用語とかは知らないので、ググってください

*4:歌を入れていないのでどこのことだかさっぱりでしょうが