karashi39とはいったい

夢と希望と明日と正義を讃える

影響を受けた音楽

よく、洋楽のアルバムを買うと、メンバー紹介に "影響を受けた音楽" が書いてある、気がする。

あれは何のことなのかよくわかっていなかったけど、最近わかり始めてきたので、自分が影響を受けた音楽を記録しておこうと思う。

ORIGINAL LOVE

作曲をしたいと思ったのは、ORIGINAL LOVEを聴き始めた頃だった。その時にはすでに田島貴男のソロユニットになっていて、アルバムを買うたびに、全然違う音楽を聴くことができた。作曲を始めた頃は打ち込みだったけど、社会人になってからギターを買って、練習する曲はいつもORIGINAL LOVE。インターネットで調べて、「Glass」を練習した。田島さんの曲は難しくて、僕にはコード弾き語りがせいいっぱいなんだけど、コードもいつも難しくて、自然とギターコードの引き出しが増える。

いま、曲を作る時は、基本的にコード進行を軸に作っている。進行を丸パクリしたりはしないけど、僕の引き出しにしまってあるのはほとんど田島さんなので、理論のわからない僕は、結局田島さんの曲をどこかで真似ている。田島さんの音楽はアレンジも作詞も好きで、僕のスペックでは全く真似ることができないのだけど、この手があるのか!っていう気づきをいつも与えてくれる。最近は彼に影響を受けて、リゾネーターギターを買った。

最新作は、「ゴールデンタイム」。これはシングルだったのだけど、黄金みたいな曲で、いつかこういう音楽を作りたい。来年には久しぶりにアルバムが出るらしい。聴かないと、死ねない。

youtu.be

QUEEN

ギターを買ってしばらくは、エレキだけど生音で練習していたから、弾き語りが多かった。そのうち、家でもアンプで音を歪ませて練習するようになって、QUEENの練習をするようになった。ロックなコードでギターを弾く時はQUEENで、僕はロックな音で曲のアレンジをごまかしがちなので、QUEENの影響の方が強く見えるかもしれない。

QUEENはロックとしてはドラマチックな展開をする曲がとても多くて、飛び道具みたいな「ボヘミアンラプソディ」とか「キラークイーン」だけでなく、後期の曲にもだいぶ影響を受けている。というよりも、後期の曲の方が実はかなり、ためになる。ギターの音作りもブライアンの真似をしていて、ローをかなり削ったEQを最初に使ってそのあとにゲインのあるペダルを入れて、トレブルブースターみたいにしたりする。ただし、僕はテクニックがないので、真似ていることはあまり気づかれない。

フレディが亡くなった直後のアルバム「MADE IN HEAVEN」では、フレディのソロ曲の音源にメンバーがアレンジを加えて、QUEENサウンドに仕上げるという荒技をみることができるのだけど、これがものすごく勉強になる。フレディ不在で仕上げたこのアルバムを聴いたら、QUEENにとってのメンバーの重要性がわかると思う。フレディ・マーキュリーに関する映画が今とてもヒットしているらしいけども、僕はギターのブライアンが一番好きです。ブライアンが元気なうちに、映画「レッド・スペシャル」でもやらないかと思っている。

youtu.be

酒井ミキオ

アニソンの人として有名な酒井ミキオさん。彼の作曲するアニソンは学生の時から好きでよく聴いていたのだけど、僕が住む立川に無料ライブをしにきてくれたことがあり、アニソン以外の曲も聴くようになった。これが、アニソンと同様、しかし全然違うアレンジで、めちゃくちゃかっこいい。歌詞も、すごくよい。何が良いのかは自分で聴いて感じ取ってもらうとして...

ミキオさんは、制作のやり方を結構オープンに教えてくれる。Reckless Fireの4番を10年経ってから書くことになって、めっちゃ類義語辞典をひきまくったエピソードとかを聞いて、結構真似ている。作詞には故事成語を多用する印象があって、あまり真似たことはないけど、引き出しには入ったのでいつかやろうと思う。

アニソンデイズという番組(2018年12月現在も放映中)では、アニメファンをターゲットにした番組のはずなのに、司会のミキオさんが常にキーボードを持って、思いついたらコード進行の解説をしたりしている。プロの人は、こういう風に音楽を見ているんだ、っていうのをだいぶ学ぶことができた。アレンジの時、ときどきだけど、この曲はミキオで行こうって思う時がある。

公式作業用BGMの動画があり、アニソンではないミキオは、ここから聴き始めるのがおすすめ。ハマったら、Ride on "songbook"とかを買って、車を運転しながら聴きまくるとよい。特に「陽のあたる場所」は、タオルを振り回すのに最適なノリノリの曲で、なるべくこういうノリノリな曲を作ろうと思っている。ミキオさんは最近立川に出現しないので、ちょっと寂しいし、水色の天晴ミキオTシャツがヨレヨレになってきたので、そろそろコンサートに足を運んでミキオ音楽とTシャツを補給しないといけない。

youtu.be

単発の曲で影響を受けている音楽

Princeの「Gold」。曲の構成がまず勉強になった。アレンジの作戦として、ソロで終わらせるという引き出しはここで学んだのだけど、そのソロが異常にかっこいい。ソロに持っていく "ため" の部分の使い方や、ソロの頭の音の重要性がわかり、この曲のようなソロを弾けるように日々努力しております。

DIOの「I Speed At Night」。正直メタルは全く弾くことができないのだけど、メタルっぽい進行はだいぶ参考にしている。また、DIOは歌詞も優れていて、ときおり英語の歌詞を書く時は、もはや丸パクリしたりする。歌が下手なので、まったくDIOにはならないのだけど...

喝メタルの「迅雷」。めちゃくちゃカミナリが鳴り響いていて、景色が見える最高の音楽なんだけど、その秘密は喝先輩の音作りだと思っている。バッキングもフレーズもかっこいいけども、何より参考になるのは音作り。そしてそのやり方を動画で解説してしまっているというありがたさ。いつもお世話になっております。


つまり、自分が曲を作る時に、パクるわけではないけども、引き出しとしてこういうやり方があるのかって学ばせてくれた音楽や、音楽を聴いた人がどういう風景を見るのかについて指針になってくれる音楽が、影響を受けた音楽。ということで、現時点ではそう理解しています。

なお、 影響を受けた=パクり ではないことは、僕の曲を聴けばわかるであろう...むしろ、どこが影響を受けているのか?という感じすらある。

僕の曲「チャーハンの作り方」は、チャーハンの作り方を歌っています。これは周富徳に影響を受けました。

soundcloud.com


貼ってある動画は全てアーティストの公式チャンネルから。細かいことですが、リンク切れを防ぐ意味でも重要です。

続・立川文房具屋巡り

立川 文房具Google検索をすると、私が日記として書いた立川文房具屋巡りが結構上位に表示されてしまう。あんな無責任な記事を誰かが真に受けては困る、誰か*1がもっと真面目な記事を書いて欲しい、と思いながら2年くらい経ってしまった。

無責任なことには変わりないけども、とりあえず情報のアップデートをしておこうと思い、記事を書くことにした。というわけで、立川中心部の文房具屋さんを巡ってきました。

オリオン書房 サザン店

立川駅の改札からゆっくり歩いても1分、平日は朝の7時から開店している本屋。通勤通学のついでで文房具を買いに寄るのにはとても良い品揃えで、仕事や学校で使う文房具は大概揃うし、選択肢も豊富。マスキングテープや廉価万年筆だって置いてある。朝、困ったらここに行けば大丈夫。

サザンは建物を駅ビルGRANDUOと同じくしているが、店内は繋がっておらず、独立したエリアとなっている。オリオン書房の下の階にはセルフサービス式喫茶店があり、朝早く訪れると、若くて可愛いおばあちゃんがカウンターで迎えてくれる。300円くらいで紅茶を頼めて、買ってきた本をのんびり読んだりして、朝の暇を潰すのがおすすめ。

www.orionshobo.com

Sophia

立川2大駅ビルのミナミ側、GRANDUOの文房具屋。ノートやペンも豊富に揃っているけども、トラベラーズノートのパーツが揃ったり、万年筆やガラスペン、色彩雫が選びやすかったりと、いつもよりちょっと贅沢な文房具を選ぶのに適している。傍でカバンや財布、首かけカードケース等も取り扱っていて、ジッポーや、他の店ではあまり見ない メタルペン が置いてあったりと、贈り物選びもここでできてしまう。

www.granduo.jp

Hand’s Be

Sophiaと同じく、GRANDUOの6階に位置する東急ハンズ系の雑貨屋。文具コーナーはそこまで広くないのだけど、立川の他の文具売り場と被らないものが結構置いてあるので、立ち寄っておきたい店。

GRANDUOは20〜30代をターゲットにしたデパートらしく、高校時代はなんだか敷居が高いビルだと感じていたのだけど、6階は高校生にも居心地が良い。なかでもHand's Beは学生が好きそうなものが多く置かれていて、居心地の良さをリードしていると思う。

Smith

立川2大駅ビルのキタ側、ルミネ立川の文房具屋。デルフォニックス系列の店で、Sophiaと同じくちょっと贅沢な文房具や贈り物を選ぶのに適した店だけど、こちらはオフィスづかいの文具を選びやすい印象がある。万年筆や高級ボールペン、腕時計、ファイルやバインダーがずらっと並ぶ。一方で動物モチーフの文具や時にはぬいぐるみ、自動車モチーフのリュックなど、子供が喜びそうなものも置いてある。

オリオン書房ルミネ立川店

ルミネの8階を支配している本屋で、ここも文具回りには欠かせない店。国内万年筆の品揃えが特によく、並びきれないカートリッジは在庫用の引き出しを開きっぱなしにするという斬新な方法で陳列している。ときどき 銀河通信社の結晶育成キット が置いてあって、いつか誘惑に負けて買ってしまうことだろう。

www.orionshobo.com

無印良品

ルミネ7階には無印良品。当然、無印良品の文具だけを取り扱っている。売り場の面積としては家具よりも衣類や文具、化粧品の割合が大きい印象で、無印文具を選ぶのに困らない。

個人的な話ですが、引き出しやらペン立ては無印のアクリル小物を選んでいます。ペンやノートにしても、無印はやはり安定。高校生の頃流行ったデスノートも、無印の黒い表紙のノートに修正液で字を書いて自作したりしました。歴史のノートに使うと、故人の名前ばかりを書くことになるので、誰も殺さずに済みます。

PAPER WALL

すっかり立川に馴染んだ新しい駅ビル、エキュート立川の本屋さん。文具売り場というよりは、本のついでに雑貨を置いているというような店で、スタンダードな品揃えにはあまり期待してはいけない。かわりに、他の文具屋で置いていないものがたくさん見られる。月光荘のグッズもここで手に入る。季節によってアンティークな小物が並んだり、クリスマス向けのグッズが並んだりもする。本好きのための本屋という佇まいなのだけど、本好きは自動的に文具も好きだったりするので、そういった人が好むものばかり置いてあるのだろう。

内部事情はよく知らないけども、数年前に閉店したGRANDUOのオリオンパピルスの後継店だと思われる。そう、立川はオリオン書房に支配されています。オリオン書房にいるとなんだか落ち着く...という気持ちになれたら、あなたも立川市民です。

www.orionshobo.com

丸善

伊勢丹の文房具売り場。高級万年筆をじっくり選ぶのであればここということになる。モンブランペリカン、パーカー、ウォーターマン...といった万年筆の品揃えは完璧で、地球儀のようなシック(?)な机上文具もここで揃う。当然スタンダードな文房具の品揃えも良い。書斎を作るためにいく店という感覚だ。

また、ゲストで色々な出店があって、時期によってはマトリョーシカが売っていたりとかするのだけど、ハンドメイドレザー小物メーカーであるKUGIRIのデザイナーさんがときどき自らやってくるのがポイント。発色の良いベロアのロールペンケースが並んでいたら、次にいつ来るかもわかりませんし、思い切って買ってしまいましょう。

LOFT

立川モディのビルの6割を埋めているLOFTの4階は文具専門フロア。女子高生が放課後の時間を日が暮れるまで過ごすためのような店で、文具売り場の面積は立川で一番ではないか。ミドリやライフ、ツバメ、CD...といったノート群、お手頃な万年筆、ほぼ日手帳...といった品揃えも良いのだけど、コピックのような漫画道具、水彩色鉛筆やアクリルガッシュなども置いてあって、部活関係の文房具も揃う。

LOFTはルミネにも売り場があるのだけど、こちらはフロアの一部。モディLOFTとの棲み分けとしては、やはりデパートでのショッピングの流れの中で立ち寄るのが良いところ。モディのLOFTは行ったが最後、1日そこで終わってしまいます。

www.loft.co.jp

世界堂

画材店です。本格的に漫画を描きたくなったり、美術やイラストに手を出したくなったら、こちらに足を運ぶことになります。万年筆も置いてありますが、文具好きとしてはどちらかというとカリグラフィーの方向に行きたい。カリグラフィーの道具は、ペンもインクも豊富に揃えられていて、立川ではここで選ぶのが良いです。

ビックカメラ

地下で万年筆が売っています。やはりお得感ではビックカメラには敵わないので、選択肢の一つとして回っておきましょう。品揃えも良いですし、ついでにお酒を選ぶと良いでしょう。貴腐ワインなんかも手に入ります。

オリオン書房アレア店

北側の紹介が一通り終わり、南側に戻ってきました。オリオン書房アレア店はなんと、雨の日は文房具が全品割引になるお店です。そのことと関係があるかはわからないけども、便箋、封筒、ノートといった紙製品の品揃えが良い。

ラーメンスクエアと同じフロアにあって、オリオン書房で漫画を買ってラーメンを食べに行き、待ち時間でちらっと漫画を読んでラーメンを楽しんだら、またオリオン書房にもどって今度はじっくり本を選び、便箋なんかも選んだりして、次の休みは手紙でも書いてみたい、という気持ちになるのがオススメの過ごし方。

www.orionshobo.com

紙匠 雅

書道のお店です。文房具が好きだと、こういった方向にも足を運びたくなって来るもの。書道道具の店ですから、店主が道具選びのアドバイスをくれます。初心者だったら硯と墨を買うより墨汁を買ってしまうのが良いだとか、墨ではじめるなら硯はこの辺りが良いだとかいったことをちゃんと教えてくれます。

立川駅からはちょっとだけ離れた場所にありますが、それでも徒歩5分くらい。とても日当たりの良いエリアにあるので、晴れた休みの日に立川を訪れたらお昼のうちに行ってしまいましょう。このあたりは食事処もオススメ店が多い。

kamisho-miyabi.jp

*1:やたらげんきな、立川在住のあの人とか...どうっすか?

絵のサイトでちょくちょく大会を開いています

イベント幹事が趣味だった私は、こういうの大好きなんですね。

こういうのをやって学んだ知見をメモっておきます。

順位をつけない

そもそも僕は競争が嫌いなので、順位をつける意味での大会はやっていないんですが、別のユーザさんがナンバーワン大会みたいなのを開いたら、時間帯も厳しかったんですが、参加者が3人だけでした。「俺が一番」なんて思っているやつはそもそも匿名サイトでのイラスト活動なんかしないと思うので、あまり参加したいと思わないのでしょう。僕はなぜか1位を獲得しましたが、なんて返事をしていいかわからなくて困りました。楽しかったので、大会を開いてくれたことは嬉しかったですけどね!

たまにやるから盛り上がる

毎週何曜日にやります、みたいなのはダメですね。義務感が生じちゃうので...ワンドロはやりたい人がいっぱいいたのでグループ化したんですが、最後は誰も投稿しなくなっていました。というか私が結構早い段階で飽きてしまっていた...スマン。

難しいのは盛り上がらない

盛り上がりって何のことだよっていうのは置いておいて、難しいテーマは誰も求めていないですね。特に、自分の画力をアピールしてマウントしたい、というユーザはだいぶ減ったので、簡単なものをみんなで描いて和気あいあいするほうが良い。私もソッチのほうが好きです。ポケモンは簡単だったんだけど、服部平次とか高橋留美子とかは、そもそも普段描いている人が少ないので、微妙な盛り上がりになっちゃいます。

余白は多いほうがいい

3番目に好きなキャラ、推しキャラ、みたいなレギュレーションにすると、正直何描いてもよいので、楽です。自分が好きなキャラなら普段から描いているでしょうから、誰でも参加できる。参加者が増える。

葬式をしたい人がいる

エロ絵大会をやってみた感じ、過去の絵の供養をしたいという願望を抱く人がけっこういるのではないか、という発見がありました。別にエロに限ったことじゃないんですが、エロに関しては大会でもないと出す場所がない。絵を投稿する先のSNSをどうするか迷っているお悩みもよく見かけますし、場所を作ることは重要だなって思いました。

みんな普通の生活をしている

一個前の記事で書きましたが、僕はだいぶカタギとかけ離れた生活スタイルが可能な仕事をしているので、起きる時間は夕方だし、毎日いくらでも休もうと思えば休めちゃうんですよね。でもみなさんはちゃんと学校なり会社なりに行っているので、それを忘れてはいかんと思った。タイミングが悪いと絵を描く余裕なんかなかったりします。

ところで

僕の曲の宣伝です。どうも、誰にも聴いてもらえていない...聴いて低評価ならまだしも...僕の人柄に問題があるとしか思えない。

soundcloud.com

*1:投稿はダメなのでアップローダーのURLを貼りましょうという大会

ひさびさに技術の話

最近、WEBサイトを作っている。一人で、しかも一日数時間だけの作業でできる、シンプルな仕事。ベースもWordPress。お客さんがWordPressつかいの猛者なので、正直WEBっぽいことは何一つやっていない。

あ、これは技術的に参考になることを主張する記事ではなくて、日記的なものです。*1

やっていること

何を作っているかと言うと、WEBスクレイピングで情報を集めてDBに入れて、それをお客さんによる人力厳選チョイスをした後、WordPressに表示するというもの。こじんまりしたものだし、何よりお客さんの性格が私に似ているので、いわゆる"危険キュレーション"みたいなことにはならないだろうと思ってお手伝いを引き受けることにした。

とはいえ、スクレイピングって結構ソースサイトに負荷も掛けそうだし、迷惑行為だよなって思っている。可能な部分はソースサイトが公開しているAPIでやったほうが良い、という提案もお客さんは同意してくれた。

なので、私が作るのはスクレイピングする機能、お客さんの厳選作業を補助する機能、WordPressに表示する機能、です。目新しいことは特にない。私にとってはじめてのことはもちろんありますが...

やってよかったこと

テストをバリバリ書く

お客さんはシンプルなサイトしか経験がないので、裏側で何かが動いている、というものに馴染みがなかった。そのため、僕がよしなにやらなければいけないのだけど、これはお客さんが大まかにも仕様を決められないという話であり、きちんとしていない変更がたくさん生じる、ということです。

DBのカラム程度ならバンバン追加される感じで、結構大変。なのでテストコードだけはしっかり書いて、ちょっとした変更で全体が壊れてしまわないように進めました。正直テストを書いたり、テストの対応をしたり、リファクタリングをしたり...という時間のほうが多いので、お客さんからすれば何をやっているかわからないだろうし、本当にこいつ働いているのか?という疑問も生じそうですが、そのへんは話がわかるお客さんなので、問題なく進められた。

フレームワークを微妙に使う

テストをするためにいい感じの設計にするというのが、WEBの経験が少ない私には大変そうだったので、素直にベストプラクティスっぽい、uzullaさんの入門用サンプルで使われているフレームワークをチョイスしました(バージョンは上げた)。ViewはTwig、ModelはEloquent。

特にEloquentは、ORM初体験という感じでいろいろ大変でしたが、テストを書きまくるのにはORMは便利だなって思いました。DB出身の私はSQLを書くほうが35億倍はやいと思っていたんですが、クエリスコープみたいな文化に初めて触れて、感動しました。

また、でっかいフレームワークにがっつり乗らないのも便利で、フレームワークWordPressを上手くくっつけるみたいな作業が不要で、ラクラク作業が進められました。一人でやっているからそもそも集団で使うときに発動する"フレームワークのメリット"みたいなものは最初からなかった。

微妙にOOPを使う

たとえば、継承とかは便利だから使う。でもそこまでガッツリOOPせずに、ものによってはいちいちインスタンスは作らずに関数として使う...みたいな感じです。ソースサイトが複数あったので、同じ動きを違うDOMに対してやることになり、結果のテストを統一したりすることが出来て楽でした。あまり変更されなさそうな場所と、正直これで決まりで良いのかよくわからない場所を分けるのが、便利なんだなって思いました。

CIを使わない

正直ちゃんとしたCIは未経験なので、やれるチャンスがあったらやりたい...と思っていたんですが、環境を用意できなかったのでやりませんでした。結果的にはそれでよくて、スクレイピングのテストとかは膨大な時間がかかるので、毎回全部のテストを通してたら大変だったろうなって思います。これも、一人でやっているからできるようなことだろうな、と思う。

ひとりでもちゃんとGitHubを使う

嘘です。本当はBitbucketです。ちゃんとISSUEを立てて、スケジュールはTrelloに補助してもらって、Wikiを書いたり、プルリクエストを書いたり...というあたりが、一日数時間、場合によっては飛び飛びで作業するのに非常に役立ちました。私の個人的な事情ですが、わりと質素な生活をするために、生活作業に時間をさかないといけないので、細かいことどころか重要なこともすぐ忘れちゃうんですよね。

会議場はappear.inにした

お客さんとはFacebookメッセンジャーでやりとりしているので通話もできるのですが、appear.inにすれば着信がないんですね。これが便利。お客さんがいろいろ忙しくて少しだけ遅れてくるときも、こちらが電話をかけてしまって微妙に迷惑をかけるみたいなことがないです。時間になったらappear.inを開いて、お客さんが来るまでぼーっとタバコを吸っていればいいのです。便利。

今後の課題

生きる、ということです。私はどうやら、仕事という行為自体が性分にあっていないみたいで、最初に転職してからというもの、コロコロと所属を変えて、そのたびに社会への不満をつのらせていったわけですね。悪いのは社会じゃなくて、社会があっていない私の方なんですが。今回のお客さんとの話は、最初は「仕事をしたくないから無償なら手伝う」と言い出したくらいです。

いまは一人でやっているので、不満を感じずに楽しくやれているのですが、社会と断絶した場所にいるという自覚があり、これからも断絶したままやっていくでしょうから、あんまり生きている意味を感じていないです。なにか起きたら簡単に飛び降りられるくらいの気軽さで生きております。

だからですね、飲みに行くのは重要だということだ!!!!

最後に宣伝

最近の曲の中では自信作なのですが、いまいち誰にも聴いてもらえていない...それがこれです。頼むから聴いて欲しい。

soundcloud.com

*1:なので、コメントとかで宗教的な主張をされても困るし、便利なことは教えてほしいけど、喧嘩を売るのはやめてね、という気持ちでいます。

お題で絵を描くときに気をつけていること

絵の匿名サイトで、「お題をください」みたいなスレを立てて知らない人にお題をもらい、絵を描くという遊びをしています。

仕事で疲れた精神を癒やすための気楽な遊びなので、いつかやらなくなるんだろうな、という気持ちがあるのだけど、 いまこの遊びをしているときに気をつけているノウハウは結構大事なことなので、残しておきたい。

お題やってみたいけどハードル高いと思っているヒトは、読んでみてください。

コミュニケーションを大事にする

普通に絵を描いて人目に触れるところにおいておく、という形式だと、絵ですべてを伝える感じになる、表現のコミュニケーションだけでやっていける。

でも、お題をもらうときは日本語のやり取りが発生するし、その後も付随して日本語のやり取りが発生する。ここで気をつけることは3つ。まず3つ。

  1. 感謝の気持ちを持つ
  2. リクエストとは絶対に言わない
  3. 無理をしない

感謝の気持ちを持つ

形だけ感謝してもダメです。感謝するにはそれなりの理由があり、その理由を理解しないと心からの感謝は生まれない。

逆に、理解してるくせに感謝の気持ちが生まれない人は、心の何処かが壊れているので、自覚して生きていくと便利です。

まず、お題を出すのは大変だということ。ウンコとかチンコみたいな何も考えていない上に面白くもないお題を出さずに、何かを考えてお題を出すのは大変です。やってみればわかります。その労力を使ってもらっていることを理解する。

そして、こちらがコミュニケーションのコストを払うということは、あちらも払っている。わけわかんないやつの募集投稿かもしれない。お題を出したら何故か噛みつかれるかもしれない。そういう心づもりをしてお題を出してくれている。先方はハードルを越えてきてくれている。

そして、万が一出したお題に絵がついてしまった場合は、見に行かなければいけない気持ちになる。別に義務ではないので見に行かなくたっていいのだけど、なんか見に行かないといけない気持ちになるのが人情。絵を見るためには探さないといけない。面倒くさい。大変です。そこでまたコミュニケーションも発生してさらに大変かもしれない。

最も重要なのは、これだけのことをやって、お題を出した人にはなんにもメリットがないという事実。

そりゃそうです。もともと普通にかっこいい絵だって好みがあって何だっていいわけじゃないのに、そのへんのよくわからん奴の力量で自分の出したお題を描かれて気にいるかなんてわからない。お題を出している時点では何もメリットは期待していないということをわからないといけない。

コストが合って、リターン(の期待値)がないわけです。これをしてもらっているのに、感謝の気持ちがわかない人は、本当にどこか壊れています。壊れていたって別にいいけど、普通は壊れていないものなので、自覚をすると今後の人生がいい感じになるかもしれない。

リクエストとは絶対に言わない

言葉狩りみたいな話なんですが、これまで述べたように、お題を出す側が一方的に不利なコミュニケーションをしているので、気を使ったほうが良いと思う。リクエストって、まるでお題を出す側が望んで出しているみたいな言い方じゃないですか?でも、そんなわけがないですよね。

リクエストという言い方は、普段商業で絵を描いている人間が、ファンに対してサービスするときに使う言葉だと思うし、通りがかりの見ず知らずの人にリクエストをください、というのはおかしい。

こういう細かい気遣いはあって当然、そして何もこれに限ったことではないのだけど、お題をもらう以上、その文言だけは避けて通れないので、心に留める。

無理をしない

というわけでこちらも結構なコミュニケーションコストを払うべきという姿勢なんですが、インターネットでこういう遊びをしていると、たまたま社会に隠れている犯罪者気質の人間に突然襲いかかられたりするので、そういう人とは無理せずかかわらないということが大事です。

言っていることが的を得ていようが、関係ないです。ダメージを食らう道理がない。いまどきのインターネットにはブロック的な機能がだいたい備わっているので、これでまたひとつインターネットが平和になるのだと前向きに捉え、ブロック的な機能を活用すると便利。

絵を描くときの心構え

これまではコミュニケーションをどうするか、という話だった。しかし絵を描くときにも当然気をつけることはあり、またもや3つある。

  1. 約束は必ず守る
  2. 約束していないことは守らない
  3. 発想力を鍛える方向に行く

約束は必ず守る

アタリマエのことですが、約束は守る。お題をもらった以上は、もらったお題は全部消化する。そう決めることが肝心です。

約束を守らないことが常態化した人間は、出来ない約束を次々に取り付けるようになります。その結果は日の目を見るより明らか、破滅です。

約束を守ると決めると、約束を守るための工夫がたくさん出て来ますが、それをやっていくことがお題で絵を描くことの最も楽しい部分です。お題をせっかくもらっているのに、こなさないのはもったいない。知らないお題をもらったら、知らない絵を描くチャンスです。人は知らないことには基本的に興味がないし出会わないので、お題のときにでも出会っておかないと一生出会わずに終わる。自分ではチャレンジしないような難しい絵だって、約束を守るためにしぶしぶ描くことで、自分へのプラスになる。

もしも、お題をこなさずに終わったら、約束みたいなものを破った自分が嫌になって終了です。どちらを取るべきかなんて考えるまでもない。

でも、実際に経験が少ない人が約束を必ず守るのは大変なので、ノウハウを共有したいと思っています。

約束していないことは守らない

死ぬほど重要なことなんですが、約束してないことを守る必要はないです。だから、余計な約束もしない。「シーザー」というお題をもらったからと言って、「どのシーザーですか?」とかきいちゃダメ。シーザーという文言だけ守ればいい。違っていたら、それがひとつ笑いになって、儲けものじゃないかな。たぶんジョジョかワンピースのシーザーだと思われるけど、ユリウス・カエサルかもしれないし、ドラゴンクエストのモンスターかもしれない。そこでシーザーサラダがでてきたら、クスッとなってくれるヒトが一人くらいはいるでしょ。

お題をいっぱいもらったら、一つの絵にまとめたって良いし、まぜたっていい。何も別々の絵を描きますとは言ってない。何枚も絵を描くのは時間が掛かるし、時間がかかると無理という気持ちになる。だから、どうやって約束を守りながら時間を短縮するか?を考える方向に行きたい。

集合させるときは、基本的に異世界のキャラクター同士が集まる場所になるので、そこにストーリーが生まれる必要性が出てきます。並べて描くだけだったら時間をかければ誰でもできる、逆に言うと時間がかかって大変なのだけど、ストーリーを考えることが出来たらちょっとくらい絵の方は手抜きをしたって大丈夫です。伝わるものが画力とかではなく、ストーリーになるから。混ぜるときはもっと楽で、混ざっているだけでなんかオリジナリティがありそうな雰囲気が出るから、絵は下手くそでも許してもらえる。

あと、お題が無限に増えないように、終了宣言を出すことは忘れてはいけない。僕は絵を描ききったタイミングで終了にしています。絵を描いている最中なら、追加は幾らでもできる。最悪、無理やり出しましたみたいな感じで追加したら、それはそれでクスッとなってもらえるかもしれない。そのへんのタイムラグの問題は個々に考えてもらうとして、とにかく終了宣言を出さないと無限に約束が増えるので、大事です。

発想力を鍛える方向に行く

これは絵に限ったことじゃないけど、ヒトは、期待を超えてこないと喜ばないですよね。絵で期待を超えるのって、けっこう大変だと思う。なにしろみんな義務教育で歴史に名だたる芸術家の絵を学んできているし、巷には漫画もアニメもイラストも溢れていて、キレイなものはたくさんある。お題を出すヒトの期待値はそこです。それを、仕事の息抜きのテンションで超えていくのは無理じゃない?

画力で殴る方向に行くと、絶対に損をする。画力の戦場に立てば、基本的にタコ殴りにされます。若い子はみんな夢を持って画力を向上させようとしているから、ライバルはみんな絵が上手い。ライバル意識がポジティブに働こうとネガティブに働こうと、画力の弱さはタコ殴りの対象になりがちなのに、みんなそこで戦おうとする。画力勝負は常にレッドオーシャンです。

でも、みなさんはどうか知りませんが、僕は絵のプロになりたいわけじゃないし、オリンピックに出たいわけでもない。悟空みたいに「オラもっともっと強くなりてえんだ」みたいな謎のシンプル思想も持っていない。だから画力でやっていこうとは思わない。

発想の方に行くと、結構ブルーオーシャンです。しかも、画力でやっていっている若い人も、実は発想力はいつか身につけたいものなので、やって損な事が一つもない。良い発想が出たときに、ちょっと本気で画力を出してさらに面白い絵がかけたらそれに越したことはない。手を抜く必要などないのだから。でも、別に絵がうまくなくたって、絵で楽しく遊ぶことができる。発想の戦場であるところのお題お絵かきはパラダイスだと思いませんか。

今日のサムネと曲

去年サマーランドで見かけた看板です。全く関係ないはずの「ドリアン」という文字列が謎と笑いを生み出す。

先日、僕のようなインチキではない、ちゃんとした絵を描いていらっしゃる方々に曲のサムネ画像を提供していただいたので、よかったら絵を見てください。さらによかったら、曲も聞いてくれると嬉しい。一曲目は歌入りでうんざりするかもしれませんが、二曲目は下手くそなギターでのインストなのでうんざりするかもしれません。

お気に入りのビジネス書の内容をまとめる

ビジネス本、ようするに自己啓発本ですね。自己啓発本がうけやすい批判というものは結局「口だけ感」に集約されるわけだけど、文字や画像、よくて動画くらいでしか人格が表現できないインターネットでそんなことを言っている方が愚かだし、なにより批判というものも結局口だけの存在なのである。

というわけでこれです。

この本は帯がついていると更に強烈な感じがして、良いビジネス書であることを想像させます。それがこれです。

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なんと、「絶対に彼を落とす」ことができるらしい。「夜のテクニック」も満載。まさかのチュートリアルの徳井さんが推薦している。これを読むことにより、タイピング人間かついい年こいたおじさんであるところの僕がどう嬉しいのかさっぱりわからない。しかしこの本には普段から僕の考えていることを肯定する内容が列挙されていて、とても好きなのです。

今回はこの本に書いてあることのどこが良いと思ったのか、とくにまとまりもなく書いていきます。

STEP1 恋をスタートさせるには

降って湧いたラッキースケベで人生初彼女ゲットを狙うダメな魔法使いたちとは違い、女性はこんなことを考えているのか...と感慨深くなります。

1. 脈ナシからの大逆転?!愛情表現はキモくてあたりまえ

ようするに、好きな人がいるのなら、女の子の方から好きなことをアピールしてもよいのだ、ということが書かれている。男の僕はそりゃそうだろうって思うのだけど、女の子ってこういう事で悩むのですね。これはどうも、「好きを隠すクセ」「負けた気がするから出来ない」「悔しいから言えない」というものが問題の根底にあるそうです。

女ってクソくだらねえこと考えてんだな...と一瞬思いましたが、しかしこれは万事に通じる宇宙の真理なのではないかと思った。僕の言葉だと、「自分を守るなよ」ってことですね。いや、最低限自分は守るべきなんだけど、自分を守るためのガード戦法とりすぎて結局悪い方に進んでしまうことってありますよね。だから負けた気がするみたいなクソどうでもいいプライドを守るんじゃねえよハゲ、どうあがこうとお前はもうハゲているのだから、という話です。

非常にふわふわしたことを言っている自覚はある。

3. 女のカワイイと男のカワイイはどう違うの?

こんな例が載っていました。

女「(その洋服の形が) カワイイ」
女「(その前髪のデザインが) カワイイ」
男「(その髪型をすると君は) かわいい (かわいく見える)」
男 「(その洋服だと胸のラインが良い感じに見えて) かわいい」

なんのことなのかさっぱりわかりませんが、人間の属性によって価値観というものは根本から変化するし、それを人それぞれとか言って諦めて運命の出会いを待つのではなくて、ちゃんと考えていきましょうね、ということが書かれている。

そもそも自分の価値観だけが正しいみたいな感覚から卒業しましょうなんていう当たり前の話はあるけど、世界には多種多様な価値観があり、理解は出来ないので認め合おう、みたいな考え方も、ある目的の下では不十分という話です。理解出来ないにしても、必要なことなら諦めないで考えなさいよということですね。僕の言葉でいうと「価値観が違うのは出発点であり、結論ではない」ということです。

ちなみに僕はロボットアニメ以外に正しい価値観などこの世に存在しないと思っています。

6. 「こう思われちゃうんじゃないか」解決法

人と接しているときには「どう思われるか」ではなく「今どう思っているか」に気を配れ

とのこと。そりゃそうですね。世の中には他人の気持ちを想像することが異常なまでに苦手な病気の人がいるみたいですが、諦めずに他人の気持ちを感じ取るようにしてほしいと思います。あと、どう思っているかを伝えるのも重とのこと。病気の人はこれらをセットで苦手としていますね。僕は克服したので、不可能だと思わないほうがいいと思います。

とにかくですね、「他人の気持ちを正しく読み取る念力を身に着けろ」ということです。

10. あえての「ずうずうしいパフォーマンス」

恋愛の本だと思って読んでいると、もうこの辺で頭が痛くなってくるのですが、そう思わないで読めば大丈夫です。そしてなんか大事なことが書いてあった。

敬意を、敬語ではなく、言動の内容で伝えられるようになるとモテ方が抜きん出る

なんとモテ方が抜きん出るらしい。

僕は後輩を説教するときに、「思ってもいないようなことを言うことが間違いなのではなくて、思ってないことがそもそもダメ」というようなことを言います。感謝とか敬意とか愛情とかを表現するときに思ってもいないことを言う人がいますが、彼らは嘘をついている事が間違っているのではなくて、そういう場面でそういう感情を心の中に持っていない事自体がそもそもダメなので、修行して出直してこいということです。これと全く同じことが書かれているのだと解釈した。

STEP2 ラブラブを維持するには

12. ドリカム度数をあげよう

作者は他人のLINEを見るのが趣味らしく、うまくいくカップルとうまくいかないカップルとでは「嬉しい」「楽しい」「大好き」をどれだけ言いまくっているかに差が出るらしい。

僕は日頃から定量的な尺度は尺度として優位なだけであり、定性的にしか測れないものと比べて、測定対象の価値が優位なわけではない」 というわけのわからないことをたまに言い出すのですが、わかりますか。とにかく、ドリカム度数を上げていきましょうね。

ちなみに、未だにドリカムとジュディマリの区別がぱっとつきません。右と左の区別もぱっとつかないので、原付き免許をとった後の教習でモタって、教官に「お前のような人間がいるから社会はダメになるのだ」という、言い過ぎ感あふれるお説教をされました。右と左を間違えただけなのに...。

18. 浮気をされない女性になるには?

男性が浮気をしない場合、「他の女性となんて気持ち悪くてできない」と思っているわけではなく、「しないでおく」だけです。

とのこと。これは性別が関係あるのかがよくわかりませんが、そうでない価値観の人に対して別の価値観を紹介している。そしてこれだけで話が終わらないのがいいことで、要するに浮気をされないためには性欲より優先度の高い存在にならないといけない、ということが書かれていた。そして男にとって性欲よりも優先度の高い彼女とは...

もはや飲み会で話すような話題を真剣に考えて書いているのがこの本の良いところです。

ところで、僕は「飲み会に行くのは新聞を取るのと同じ」だと思っています。世間で何が起きているのかを知るのかは、自分の生きている世界のことをちゃんと把握して動くために大事なことです。飲み会も、自分が生きている世界を構成する人間という存在の感情の情報にアクセスするための手段なので、チームで動こうとしたら、必要なことです。チームで働くときはそれを構成する人間がどういうやつかというだけでなく、今どういう状態なのかも重要になりますし、それを知ろうとしないで「飲み会なんて仕事の役に立たない」なんて言ってるやつはチームワークの邪魔だから明日から家で働けって思っている。ちなみに現在僕は家で働いています。

STEP3 セックス編

とうとう夜のテクニックが紹介されるらしい...。男性からすると、このようなことを書いている本ほど信用出来ないものはないのですが、女性からするとどうなんですかね。

25. エロさはあとからプラスできない

エロさの不可逆性について言及されています。男性の彼女に対するエロい気持ちというのは減っていく一方で増えたりはしないので、それを減らさない努力をしないといけないというような話でした。

こういう、取り戻せないものが重要度最大である、ということを確認することは大事です。僕も、「命、時間、信用は取り戻せない」ということをよく言います。僕はいまいまの人生においてそれらを全力で無駄にしている最中ですが、とにかく、取り戻せないものであることを認識し大事にするという発想を持つことは重要です。取り戻せるもののために取り戻せないものを犠牲にするのはバカのやることだ、ということですね。

どう?

興味わきましたかね?僕のブログは一日50アクセスくらいしかなくて、そのうち1人くらいこの本に興味を持ってくれてもいいんじゃないかと思う。こういった紹介をして、自分の好きなこの本に興味を持ってもらえるかどうか、という挑戦をしてみたくてこういう記事を書くに至りました。

自己啓発本はこう、書いてあることを真に受けてる感がでるとバカっぽく見えるというのがありますが、ならば自分と関係ないので真に受ける可能性が皆無である自己啓発本から何かを読み取ってみると面白いのではないか、と思う。あと、自分に全く関係なさそうな本が本棚においてあると、豊かな感じがする。読書が趣味だけどもマンネリ化しているという人、こういう本の読み方をしてみるという選択肢はありだと思います。電子書籍版もあるようなのでお金に余裕がある人はぜひ読んでみてください。

僕はというと、本屋で平積みされていたこの本を立ち読みしてみて、この記事に書いたようなことは全く頭の中に整理できていなかったけど、おもしろいと思ったからこの本を買ったのでした。しかも正月に。

バイト歴をふりかえる

僕はわりと様々なバイトをやってきました。バイトが好きなのかもしれない。自分の振り返り記事のつもりで書きますが、これからバイトをはじめようと思う人が参考にしてくれると良いな、とも思っています。

郵便局

はじめてのアルバイトは、高校1年生の年末年始、郵便局でした。年賀状を配るために年末1週間位普通の郵便を配って地図とルートを覚え、正月を迎えたら全力で年賀状を配る、という流れです。高校の吹奏楽部の男子メンバーみんなで応募したのですが、見事に郵便局と住んでいる家への距離で合否が分かれた。僕の家が一番近くて、徒歩10分でした。

郵便は原付き免許があればバイクで配れるんだけど、僕は持っていなかったので、自転車。でも、僕の住んでいる地域は小さな山を含んでいて、自分ちの近くだからという理由で山のルートを割り当てられてしまった。郵便は紙であり、カゴいっぱいだと結構重くてハンドルを持っていかれるので、山登りはきつかった。しかしなぜか僕は配り終わるのがとても早くて、毎回さっと自分のルートを終わらせて局に戻り、内勤のお仕事も手伝っていました。なお、郵便局の自転車はサックスみたいなメカメカしさがあってかっこよい。

はじめての上司というものができて、確かお名前は加藤さん。もう定年しているはずでは?というレベルのおじいさんでした。15年も前だけど覚えているものですね。ただ、最初にルートを教えてもらった以外は放置なので、郵便のお仕事は基本的に孤独でした。

当時の郵便局は、轟盲牌でお馴染みの小泉政権により民営化したてで、しかも携帯電話がまだ二つ折りになったばかりくらいの時代なので、年賀状の量は最盛期という感じです。つまりこう、年賀状配りのバイトたちが、年賀状を配りきれなくてどこかに捨てて帰ってくる、というのが問題になっていた時期です。今では考えられないですね。

またやりたいかといえば、やりたくないです。なぜなら、僕はもうおじさんだから。原付バイクは乗れるようになりましたが、結構単純な体力バイトなので、楽しさを感じないと思います。でも、初めてのアルバイトにはぴったりっぽい。

ロッテリア

まともに仕事をしたのは、ここがはじめてです。高校1〜3年生のときにやってました。僕は大学に行きたいと思っていたんだけど、どうも進学するためのお金がない感じだったので、子供ながら自分で金を貯めなければと思ったんですね。だからガッツリバイトしたかったので、吹奏楽部はやめてしまいました。

覚えることはそこまで多くないけど、スピードが求められる仕事だった。立川駅の前の店だったので、急いでいるお客さんが多いから、という理由での店長の指導でした。立川に住んでいる今考えると、立川でファーストフードに立ち寄る人そんな急いでないんじゃないのって思いますが、責任者の決定には従うのが筋でしょう。責任者がスピードを求めた結果クオリティが死んでも、それは責任者の責任です。僕は割と効率化ということに向いた頭のつくりになっているらしく、手際の良さは素晴らしいものだったと思います。

一方、ポテトチェックというものが、非常に楽しみな半面、非常に苦手でした。ポテトチェックは、作りたてのポテトを作った人間が1本味見してクオリティを確認してからお客様にだしましょうという仕組みです。でも僕は貧しい家庭に育ったので、ファーストフードすらあまり食べたことなかったんですね。だからポテトの味なんかわかりません。結果、味のしないポテトや塩辛すぎるポテトを出してクレームを頂いたことが数回ありました。立川のみんな、スマン。あと、バイトの先輩であるY崎さんがおしえてくれた、お腹が空いたらポテトチェックという必殺技を強行することを覚えました。

あと、なんだか出世が早かった。ロッテリアではアルバイトに階級があるんですが、P、C、B、A、別の制服の奴、という感じで上がっていきます。僕はめっちゃ早くAになってしまったんですね。これは僕が優秀であるわけではまったくなくて、政治的な問題でした。そのお店にはAから先の出世を拒む古参バイトが大量にいたんです。だって、責任だけ増えて給料は上がらないから。そして制服もかっこ悪いというのが先輩方の意見だった。そこで、一番下っ端である僕をぐいぐい出世させて、ケツを叩こうという作戦だったらしい。そのため、僕の出世テストはだいぶなあなあで行われました。なお、女子向けにかっこいい階級が存在していて、その名も「エース」。エースに昇進した暁には、親御さんに「私エースになったよ」と報告することができます。

バイトの人達とすごく仲が良くなる、ということをこの店では経験しました。S田さんというイケメンのおにーちゃんがいて、しょっちゅうカラオケやらビリヤードやらに連れ出されていた。僕はカラオケが大好きだったので、いつも誘いに乗っていました。後輩ができたり、上司が変わったり、ロッテリアの制服でマクドナルドに昼ごはんを買いに行ったりなど、たのしいバイト生活であった。

ただ僕は学業のためにバイトにはいっていたので、出勤日の量が調整できないことが非常に不満だったんですね。もう少子化は始まっていて、アルバイトの人数を確保しきれていなかった。今思えば店長も苦労していたんでしょう。でもそんなことは僕には関係ないし、勉強がとても楽しくなっていた時期だったので、週6くらい働いてお金もいっぱい入って嬉しいけども、休めないならやめさせてほしい、という感じで喧嘩別れしてしまった。

またやりたいかというと、やってみたい仕事ですね。若い子がたくさんいるからです。自分より年上の人の情報なんて、どこに行っても手に入りますが、若い人の情報って手に入らないんですよ。特に、生の声、生の感覚というものは、おじさんにとってはすごく貴重です。デメリットは、ずっと帽子をかぶっていないといけないので、髪の毛が長めの僕は帽子の癖がついて帰り道かっこ悪くなる、というくらいのものです。

新聞配達

苦労人の定番、住み込み新聞配達です。このために、原付免許をとった。住み込みなので、仕事仲間は家族みたいな感じで接してくれましたし、温かい感じ、かと思いきや、僕の暮らしは結構きついものだった。個室が与えられるという契約で入ったんですが、入れ替わりの都合で僕は二人部屋にはいり、同期の相方が非常にマザコンクソ野郎だったんですね。3月の寒い夜に、「お母さんと電話するから部屋の外に出ていろ」とか言い出すアホで、よくよく考えるとそいつが外に出て電話すりゃいいだけの話なんですが、僕は寒い夜に長時間外で待機させられました。つらい。心の支えは、東北からやってきたおにいさんの喋り方がなんだかやさしい、というものだけでした。

仕事内容は、朝2時に起きて配達所に向かい、雨ならば新聞をビニールに入れる機械をガチャガチャやった後、目の前が見えなくなるほど新聞をバイクのかごに乗っけて、朝の立川をかっ飛ばすというもの。僕は団地の多いエリアに配属され、典型的もやし人間なのに朝から何十こもの階段を上り下りしました。結構心が折れそう。夕刊も配達。集金業務もやりました。勧誘はしたことないです。

このバイトも学費のためにやっていた。新聞奨学生というやつです。僕の親父が、金は出さんが絶対に大学に行かせたいということで、僕に無断で話をつけて決めた契約だったんですね。つまり条件も大して聞かないままに結論ファーストではいった環境だったので、いろいろボロがあった。まず僕は理系の学生だったので、学校にいる時間がすごく長かったんですが、そのことを誰も考慮しないままだったんですね。夕刊配達に間に合いません。それなのに、よくわからん理由で立川の配達所に配属された。僕の学校は八王子の先です。仕事が優先なので、何かがあったら立川まで戻らないといけない。僕は勉強するために働いているんだぞ。何より僕はそのころ勉強が多少できるようになっていて、大学から学費を免除されたので、働く理由が何もなくなってしまっていました。というわけで入学式を待たずしてやめてしまい、給料は受け取っていない。変な時期でやめたので、現場にはご迷惑もおかけしたでしょう。申し訳ないです。

しかしまあ、もう二度とやりたくない部類の仕事です。というかできない。なぜかというと、僕がもやしっこだからです。階段の上り下りが多いのは、心臓に故障を抱えている僕にはもう無理です。

セブン

学費がただになったとはいえ、教科書代や食費・交通費は稼ぐ必要があったので、バイトをすることにしました。大学の近くの某コンビニです。夕方勤務。ここはあまり良い思い出がない。なんかものすごく、店のメンバーとの相性が悪かったんですね。どう悪かったのかというと、コミュ障です。当時の僕ははじめましてのコミュニケーションのとり方がわからないタイプのコミュ障であり、店の皆さんもそんなかんじで、なかなか打ち解けられず。しかも店長が僕のシフト日を4月から変えたいとか言っていて、シフト変わったら人間関係もまた変わるから、まずは一生懸命仕事を覚えようとしたんですが、なんかコミュニケーションの量が少ないというクレームが入り、僕がへそを曲げた。僕は真面目人間なので、下っ端たる自分は無駄話を持ちかける前に仕事を覚えるべきだと思っていたんですが、店側はそう思っていなかったらしい。結局4月を待たずやめてしまいました。

イレブン

性懲りもなく、家の近くの某コンビニにお世話になることにしました。今度は深夜勤務です。この店には、非常にお世話になった。今の僕を作ってくれているお店です。家の近くだったので、特に中の良かった幼馴染二人とこの店で再会する、という現象が発生しました。親友N島くんは、なぜかギャル男になっていた。N岸くんは、こじらせオタクになっていた。僕もどちらかというとオタク側の人間になっていた。そして他のバイトの皆さんはギャル男が多かったので、みんなと遊びに行ったりはしなかったんだけど、それなりに上辺は仲良くやっていたと思います。

仕事内容は、コンビニなので、レジと品出し、掃除につきます。レジは覚えることがとにかく多い。まず貧乏人の僕は、コンビニのレジで売っているフランクフルトやらおでんやらというものを見たことがなかった。練り物が嫌いな僕はおでんの具の名前も、大根と卵以外はわからない。タバコも覚えないといけない。僕は当時喫煙者じゃありませんでした。タバコをはじめたのは26歳くらいのときです。宅急便だとか、料金支払いだとか、細かいオプションがいっぱいあり、不安でいっぱいでしたが、やってみるとなんとかなるものですね。知らない仕事でもなんとかなるという自信がつきました。

品出しや掃除も似たようなものだったんですが、僕は真面目な人間なので、きちっと仕事をやりたかったんですね。ロッテリアで学んだ、すばやく、美しく仕事をしよう、という感じでやっていたんですけど、深夜のコンビニというものはいかにサボるかを考える人間の集まる場所なので、真面目にやるのは僕だけという感じだったっぽい。そのためオーナーさんにはそこは評価してもらえていた。人間性は、まだ切れたナイフ*1だった僕のことを、温かい目で見てくれていた気がする。まあつまり協調性がない場合があり、3年のときの相方さんに「君が真面目に仕事をするせいで、僕がサボるのに罪悪感を抱かなければいけないから、ちゃんとサボってくれないと困る」というクレームを頂いたことがあります。その人は30歳にして生活保護の身で、仕事は基本的に何もしないし、オーナーがいない時間帯は全面的にバックヤードでタバコを吸うだけの男だった。どう考えてもふざけんなって話でしかないと思うんだけど、そういうのもうまくやるのが世の中ってものなのかもしれない。

お客さんのことを好きになることでいい感じの接客をする、ということも覚えた。深夜になると、工場勤務の若いにーちゃんたちが大量に店によってくれるんだけど、僕はそういう仕事をしている人がなぜか昔からすごく愛おしく感じる性格で、応援したいって思うんですね。なので、煙草の銘柄を覚えたり、ある程度融通がきいた接客をしたりとか、とにかく働く彼らのために僕も頑張って働こう、という感じでいられた。ヤクザみたいなオッサンも来るけど、僕は昔からなぜかヤクザを愛おしく感じる性格だったので、その人は職業上はヤクザでもなんでもなく見た目だけなんですが、店でだけの関係ですがその人とも仲良くしていた。あと、僕は老人が大嫌いな割に老人にとても優しいので人気があり、僕と会話したいがためになぜか一晩に1週間分の弁当を買っていくおばあさんとかがいた。賞味期限、そんなに持たないですよ。

結局この仕事は卒業するまで続け、週2で深夜のバイトをして、翌日は学校で眠ってしまうけど、眠ってしまっても友達にノートを見せてもらえれば勉強は成立する授業の前日にシフトを入れる感じでやっていった。この仕事は、もう一度やりたいかというとそうでもない。やるなら僕は深夜がいいんだけど、深夜はおじさんの集まりだからね...。仕事的にも新しい発見がなさそうだし、小遣い稼ぎだとしても今からやる意味はあんまりないです。学生のバイトで、あんまり種類をやりたくない人にはとても良いと思う。

引っ越し屋さん

僕はコンビニのバイトをしながらも、引っ越し屋のアルバイトをしていた。当時丸善で限定発売された、梶井基次郎檸檬をモチーフにした黄色い万年筆が、どうしても欲しかったからです。引っ越し屋の仕事は好きな量で働けるということだったので、体力仕事だけど、週に1回あるかないかのペースならやれると思ったんですね。そして学生のバイトにしては給料が良い。

引っ越し屋さんって、筋肉バカレベルで強いやつじゃないとできない仕事だと思っていたんですが、それは間違いだとわかりました。現代的な引っ越し屋さんは、力があまりなくても、大きな物を運ぶ体の使い方や道具を取り揃えています。責任の少ないアルバイトにお客さんの家財を任せるのだから、当然といえば当然ですね。わかくてきれいな女の人も働いていたくらいです。また、体力も、休み休みですし、無理は絶対させません。僕の経験した新聞屋は筋肉バカレベルの集う場所であったというのもあり結構無理をさせる文化だったので、これは結構なカルチャーショックでした。一日に3件くらい場所が変わるので、移動の時間で結構体力も回復します。

とはいえ、とにかく朝が早くて、深夜の仕事をメインで持っている僕にはちょっと厳しくて、3回位出勤して、次の予定を入れなくなってしまいました。檸檬万年筆も買えたし。今だったら、年に1,2回位はやってもいいかな、と思います。引っ越しっていろんなお客さんがいるので、それを見ることができるだけでも、自分のなにかの糧になると思います。

オフィス移転

社会人になっても僕はバイトが好きだったのと、逃れられない生活苦もあり、単発派遣のバイトをしてました。

オフィス移転は、引っ越しの仕事みたいなものです。違いは、規模です。オフィスなので、結構な量のものを動かさねばならず、人数も十倍とかになります。すると、チームワークが大事になってきます。リーダー職の人がいて、引っ越しの工程計画があって、それをメンバーに指示し、メンバーは何も考えず黙々と物を運びます。

また、養生という概念があり、床や壁を物体の衝突から保護する板とかを敷く作業なんですが、これは荷物が多いので台車で物を運ぶ事が多いためです。養生の方法にはセオリーがあり、単発派遣なので誰も教えてくれません。単発派遣という割には、毎日同じようなオフィス移転をやっている人たちばかりなので教育が必要ないのと、一日でお別れするかもしれないアルバイトに教育のコストを掛けるのがバカバカしいというのが理由です。わからないことは自分で聞く。僕はもう社会人になっていたので、このへんに辛さはなかったです。

この仕事は、コミュ障の人は絶対にやらないほうがいいと思う。つらいだけです。というか、見ていてつらい人が結構いました。その日限りの関係だと、こいつはハズレだなみたいな陰口は発生しやすいですし、実際チームワークなのでコミュ障未経験だと仕事の役に全く立たない。かといってコミュニケーションの機会が多い仕事でもないので、優しい人がフォローもできず、孤立度合いが大きすぎます。ただ、一生これをやっていくと思っているなら挑戦するのはありかもしれません。

僕は結局20件位はやりました。この仕事は、もうやらないと思います。単発バイトの割に、ずっとこれをやっていくのだという人がたくさんいらして、単発で参加すると迷惑な感じであり、僕は単発でないとこういう仕事をやる意味がない位置にいるので、やらない、ということです。ただ、場所は言えませんが、普通じゃないところ(もはやオフィスでもない場所)に結構出入りできるので、面白いと思います。普通じゃないところがどこなのか知りたい人は、僕に個人的に聞きに来てください。ビール3杯と引き換え(それくらいは価値がある情報だと思う)で教えます。

駐車場警備

その名の通り、駐車場を警備します。場所は老舗デパート。老舗デパートという場所は、バカでかい高級車ばかりやってくるわりに、老舗であるがゆえに駐車場の規格が古くて狭い。3こスペースがあったら、大きい車は2台しか止まれない。なので、台数管理の仕事も含まれます。台数管理、治安維持、駐車場案内が基本。

この仕事は、プログラマーにわかりやすい言葉で説明しちゃいますが、通信プロトコルを頭に叩き込み、HTTPをしゃべる仕事です。無線を全員が携帯して、通信ルールに従って最小限の言葉で必要十分なコミュニケーションをします。仕事の流れというものは大まかにしか決まっておらず、全員が一定のルールに従って独立して動き、本部が支持を出すことがものすごく少ない。そのため、各位が通信ルールをしっかりと把握し、情報を受信したときに何をするかが適切に判断できる様になる必要があります。これはプログラマーは楽しく感じる仕事だと思います。現場に入ってみると、こんな美しいシステム、しかも人間だけで構成されたものがあるのかと感動すると思います。楽しすぎてまる3ヶ月位やってしまった。

ちょっとつらいのは、高級車に乗ってくるお客様の2割はモンスター感があり、さらにそのうちの5%は、デパート側から「この方はお客様とみなしません」と判断された方だということです。でも、表面上はうまくやらないといけない、その緩衝レイヤーが駐車場警備隊。個人的に厳しいと思ったのは、若いおねーちゃんを助手席に載せたカウンタックが調子に乗って周りの車を威嚇してきたことと、障害者スペースだから車よけコーンをおいている作業中にもかかわらず僕を轢くくらいの勢いで全速で突っ込んでくる車がいたことです。要するに治安の悪さですね。でも反面、お金持ちなのでマナーのとても良いお客様というのもたくさんいらっしゃいました。僕の言葉遣いがいま唐突によくなっているのもそのためです。

これは、はじめてバイトする人には向かないと思います。難しい割に、おいしいことが特にない。でも、わかるとものすごく楽しいです。あと、高級車をたくさん見ることができます。もはや名前もわからんレベルの外車を毎日見ることができて、楽しかった。ただ、ちびっこが他のお客さんのベンツのエンブレムを触りだしたりして、ちょっと怖かったりもしますが、ベンツとBMWプリウスは多すぎて、もはやザコという扱いに頭の中が変わってしまうのが一番怖いところです。

苗を植える

なぞの仕事、苗を植える業です。ひたすら苗を植えます。この仕事は謎です。なにしろ、一日にここまでやらなければいけないという目標がない。何をしたら正解なのかもよくわからない。ただ、苗を植えます。苗を植えるための安全講習が30分あります。なぜかヘルメットを被り、安全帯というものを装着します。使いません。派遣のバイトなのに、派遣のWEBシステムの募集日と実態が違っているので、偉いバイトの人(社員とかそういうのではない、ただのバイトの人)に日程を聞かないと次の仕事にはいれません。いろいろとよくわからない感じなんだけど、誰かがやらないといけない仕事なので、やります。なぞすぎて楽しいので、機会があったら挑戦してください。僕は2回ほどやりました。

相談にのる

人生、いろいろやっているとですね、相談にのるという仕事が舞い込んでくるんですね。基本的に相談でお金を取ることはないんですが、専門知識が必要で責任も発生する場合には、お金を取ることになります。これはなんていうかフリーランスとしての仕事のような気もするのですが、当時僕は会社員だったので、バイトです。こういう楽な仕事ができるよう、日々成長していきたいですね。楽と言っても、責任は結構重かったりします。

*1:出川感